タイムを削る事と強くなる事は別の話

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ランナーのクライアントさんとお話ししていて、
あるあるだなぁと感じたのが、
レースや練習後に、
「あそこで粘れなかった」「あの時、頑張れていれば」
などの後悔や反省のような話をしている方が多いということ。

昔から、普通にこのような会話がランナーの間で行われているのであるのだが、
反省するのはそこではないのかも。。

仕事が終わらない原因を
「残業がたりないから」
と言っている様なもの。
まずは定時で仕事が終わる様に、仕事の仕方を見直すのが先なのではと。

レースや練習の結果はスタートラインに着いた時点でほぼ決まっているので、
ランナーがやるべきことは、今持っている力を100%に近い形で出すだけで良い。

頑張れなかったり、粘れなかったりするのは、
その時に「頑張れる状態」、「粘れる状態」になかったただけ、
つまり力がなかっただけである。
例え、その状態で根性で「頑張って」結果が良かったとしても、
それは120%の力を出している事になる。
120%なんて普通はそんなに出せるものじゃない。

また、普段の練習やレースで、
120%を出すこと、出そうとする事を当たり前にしてしまうのは、
長期的には非常にマイナスの様に感じる。
それを続けていると身体も心も壊れるから。

トレーニングの目的が、
限界まで追い込む事や速いタイムで走る事、
になってはいけないと思う。

タイムを削る事と強くなる事は別の話。

あくまで生きた身体が、
「適切な」負荷に対して反応して、
身体は強くなる。
身体をモノの様に扱い、ただ痛めつけるのはトレーニングではない。

また「適切な負荷」とは負荷の強さの事ではない。
楽な適切な負荷もあるし、凄く辛い適切な負荷もある。

適切な負荷をかけている時に起こる身体感覚は、
調和やバランスである。

この身体感覚を元に、
負荷をかけると身体は固まらずにより動く様になる。

走れば身体が固まる、ほぐさないと走れない人、
そしてそれを解決したい人は、自分自身を見直したほうが良い。
まずは、
調和やバランスがどういう感覚なのか知る事から。

#nowplaying
SUGAR BOY / 星グランマニエと東京シュガー・ボーイズ(ユニコーン・トリビュート)

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推薦図書

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最近読んで良かった本の紹介です。

「めまぐるしい世の中に惑わされんように、カメに乗れ」
「カメに乗って、カメのおちつき、カメの余裕を学べ」

以上。

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ズームフライ

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今更ながらズームフライを購入しました。
結論を先に言うと私はとても好きなシューズです。

 

昔から前足部よりも踵側が薄いシューズを履きたいなぁと思っていまして、
20代半ばの時に某シューズメーカーの方へそんな靴のリクエストをしたものです。。当然製品になるわけもなく。

 

そんでもって、
このズームフライ、見た目としては踵が薄いわけではありませんが、
プレートの構造上なのか、接地した瞬間に踵が落ちる様に設計されています。
踵に踏みしろがあるから、前に重心が移動する様になっています。

 

そして、1番地面との調和がとれて、
接地の手応えがなくなる瞬間に反発を得られるのがとても気持ちが良いです。
クッション性も高いので、
走っている手応えが無くてとても良いです。
また、履いているだけで反発が肚に集まるのが非常に良いです。
肚から力が抜けるタイプのシューズも多いように思います。

 

フォアフット云々という話は、
あまりよくわかりませんが、
バランスとタイミングで走る人にとっては、
良い靴なのではと感じます。

 

走る手応えを感じたい人、
とにかく足を速く動かして走る人
などには、恩恵が受けにくいのかもしれませんが、
そのような方にも、動きの矯正になる様な気がしないでもないです。

 

メーカーやサイズの多様化ではなく、
シューズのコンセプトの多様化が進んでくれると嬉しいですね。

 

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お久しぶりの

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10年程前に整骨院で働いていた時の患者さんが、
先日、新規のクライアントさんとして来院してくださいました。

彼を初めて施術したのは、彼が中学1、2年位の時でしたが、
今では立派な社会人です。
時の流れが早すぎます。。

整骨院時代とは考え方も手技も、
真逆といっても良いほど違うものになっていますが、
こうしてまた施術を受けてもらえる事はとても嬉しい事です。

今年に入って、
このクライアントさん以外でも、
年単位で来院があいた方々の再来院も続きました。

1日1日、年を取っていきますが、
常に自分を更新し続けて、より良いものを提供、
また、より良い在り方を見て頂けるよう、
毎日過ごしてきたいと思います。

ブログももう少し頻繁に「更新」したいと思います。。

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何をやるかよりも、どう取り組むのか

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何をやるかよりも、どう取り組むのか。

以前、
施術と靴、インソールとトレーニングを同じ場所で提供するお店に勤めてたこともあり、
どんな靴を選ぶべきか、どんなトレーニングをするべきかなどに関して、
色々考えていた時期もあるのですが、

ここ数年は、
靴やギアやトレーニングにこだわるのも大切だけれど、
それを教える人や興味がある人は沢山いるし、
私自身の大切にしている所は、
それよりも以前の部分だなと考えています。

それ以前の部分とは、
トレーニング、グッズ、食べ物や栄養
など世の中には様々な情報があり、
その中で、
「何をやるか?」
よりも、
「どう取り組むか?」
だと。

誤解を恐れずに言えば、
トレーニングなんてなんでも良いと思うし、
靴なんてなんでも良い。
そのトレーニングやその靴と、
どう向き合うのか、どう使いこなすのかの方がよっぽど大切。

それができなければ、
一生、あのトレーニングはどうか、あの靴が良いらしいなど、
「ここではないどこか」
を探し続ける事になってしまいます。

 

ここで、おなじみ大迫選手の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=ET99vRL8MPo
靴やドーピングなどの外的要因の話が今回の内容に合った部分ですが、
所々とても良い話をしているので、小分けでも良ので全部見て欲しいです。

自分を信じきる事ができているからこそ、
他人を信じる事ができるし、尊敬できるのだと思います。
そして自分を信じる為には、「自分」をやりきっているかだと感じます。

言葉の選び方も丁寧だし、
本当に良い選手だと思います。

 

話は戻りますが、
「何をしてよいかわからない」
という人は、
まずはなんでも良いので、
「丁寧に」取り組んでみたら良いと思います。
そうしたら、何をすれば良いかが必ずわかってきます。
この「丁寧に」は、人によって簡単ではないかもしれません。
私はこの「丁寧に」とはどういう事なのか、
という事を普段からお伝えしています。

 

とか言いながら、
大迫選手や箱根駅伝で話題になったNIKE ズーム ヴェイパーフライ 4%
の下位モデルであるズームフライの使用感を
クライアントさんからご報告を頂いて、
ズームフライ履いてみたいなぁとも考えています。

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壁はあるのか?

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よく言われるマインドセットの話です。

マラソンをやっている方にはおなじみですが、
フルマラソンで3時間を切る事をサブスリーと呼びます。
私がマラソンを始めた頃はサブスリーという言葉しかありませんでしたが、
今では、サブテン、サブ2.5、サブ3.5、サブ4
などもよく聞く言葉です。
余談ですが、
20年前は東日本で1番参加人数が多い大会でさえ、
制限時間が5時間でしたので、
今で言うサブ4は、記録的にはそれほど速い記録ではなかったのかもしれません。

話は戻って、
この様な記録の区切りの認識があると、
どうしても区切り(壁)を突破したいと思うのが普通かと思います。
「サブ3を出す為に」と自分を奮い立たせ、モチベーションを上げる。
これも当たり前だと思います。

しかし、
この壁を越えようとするという事自体が、
この壁を認識している事自体が、
自分自身にブレーキをかけている可能性があるかも?
というお話です。

メンタルトレーニングの分野で例に挙げられる
1マイルの壁の話
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ロジャー・バニスター
3分59秒と
4分0秒の間には、
ただ普通の1秒があるだけ。

壁は自分の中にある。
自分でかけたブレーキを壊す為にアクセルを踏んでいる。

 

おなじみの大迫選手が、
以前良い事を言っています。
https://www.youtube.com/watch?v=C6qaYfbgOVs
固定概念ってなんだと思いますか?

そもそもないもの、という捉え方をしているので、
自分がやってきたことしか経験にならないし、
多分やってきたことしか身につかないと思う
それを周りから言われて、
自分がそれを信じてしまうと、
それが固定概念になる
————————————————————————————————————————-

 

目の前に人参をぶら下げて、
モチベーションを上げるのではなく、
足元を見て、次の一歩をしっかり出す事を続けていたら、
結果的に良い記録が出てた、
というのが自然なのだと私は思います。

もちろん、
目標を立てる事は大切ですが、
目標を立てた上で、目の前の一歩に集中して、
自分自身の経験を深めていく事が一番大切のように思います。

 

 

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今年もありがとうございました。

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昨日で無事今年の営業も終わりました。
皆様、1年を振り返りどんな年になりましたでしょうか?

私個人としては、
新しい変化があり、とても楽しい年になりました。
クライアントさんから学ばせて頂いたのはもちろん、
ヨガやダンスをはじめ、心理療法の勉強や実践をしたりと、
自分の身体や心から学ぶ事も多かったです。

来年もこのような学びを続け、
皆様のサポートに繋げていきたいと思います。

1年間、ありがとうございました。

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大腿四頭筋は大切

下北沢、池ノ上、東北沢、
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立て続けに何人かのクライアントさんから来院時に、

——————

ネットのランニングの記事や、登山の講習会で、

腿の前の筋肉(大腿四頭筋)は使わない方が良いというのを知って、

腿前を使わない様に運動していたら膝に痛みが出る様になった

——————

との話がありました。

 

 

(大腿四頭筋は大腿直筋、内側広筋、中間広筋、外側広筋からなります)

 

大腿四頭筋はブレーキ筋などと呼ばれたりもして、

ブレーキ筋をあまり使わず、

アクセル筋と呼ばれる腿裏やお尻、お腹の奥の大腰筋を使うのが、

効率の良い身体の使い方である

という様な理論や指導が、数年前から広まる様になりました。

(一般の方にもこれだけ広まっている事に驚きです)

 

結論から言うと、

腿の前の大腿四頭筋もとても大事で、

この筋肉もちゃんと「働く状態にしておく」ことが大切になります。

(もちろん大腿四頭筋を使いすぎない様にという理論の言いたい事も良くわかるのですが。。)

 

 

多くの方は、

そもそも膝の屈伸動作やスクワット動作の途中で、

大腿四頭筋の出力が落ちるレンジがあります。

ご本人は自覚しづらいかもしれませんが、

解る人にちゃんと見てもらうと、はっきりと解ります。

 

そして、

特定の関節角度での大腿四頭筋の出力が落ちている結果として、(細かいメカニズムはここでは省きますが)

腿裏、お尻、大腰筋などの体軸に関連する筋肉が使えていないというケースが、

非常に多いです。

ですので、

大腿四頭筋を本来の働きをちゃんとさせるという事は大切なのです。

 

 

 

安易にランニングフォームを変えたり、歩き方を変えるのではなく、

まずは、人間が本来持っている基本的な関節の動きがスムーズであるかをチェックするのが良いです。

今回のケースでいうと、

屈伸、スクワットなどで膝関節がスムーズに動いているかをチェックし、

出力が落ちている原因に対して、施術やトレーニングのアプローチをおこないます。

(大腿四頭筋の出力が落ちる原因は多々ありますので、専門家にみてもらいましょう)

 

 

色々な理論がありますが、

私個人の意見としては、

頭で考えた不自然な動きをインストールする必要はなく、

ランニングフォームや山の登り方を修正する必要もないです。

 

見直さなければならないのは、

ランニングなどの実動作ではなく、

「悪い動作をしてしまう身体」

の方です。

もしくは、実動作ではなく、「もっともっと基本的な動作」。

 

全身の繋がりがあり、

個々の部位がそれぞれちゃんと仕事をしている身体の状態であれば、

頭で考えなくても、身体は勝手に適切な動作をおこなってくれるのです。

 

当院の施術やトレーニングを続ける事で、

身体は確実に変わってきます。

 

 

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